清流と独自の文化にであえる旧東津野村(高知県高岡郡津野町) - 四国で一人旅を満喫するブログ「香川県、愛媛県、高知県、徳島県」 

四国(愛媛、香川、高知、徳島)を一人旅すると、海や川、山を舞台にした自然美にあふれる景観や素朴な郷土料理との出会いがあります。

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本州と四国を結ぶ連絡橋には、「明石海峡大橋・大鳴門橋」、「瀬戸大橋」、「しまなみ海道」の3つがあります。

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「四国」は日本列島を構成する島のひとつで香川県、徳島県、愛媛県、高知県から成ります

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四国の最高峰は愛媛県の石鎚山(標高1982m)、2位は徳島県の剣山(標高1955m)です

清流と独自の文化にであえる旧東津野村(高知県高岡郡津野町)

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▲豊かな緑に囲まれた旧東津野村(高知県高岡郡津野町)

四国を一人旅すると、観光ガイドブックにあまり載っていないエリアにも魅力ある地がたくさんあることに気づく。そういったあまり知られていないまちにいくのはとても味わい深い。なぜなら、そこには観光地にはない、何飾ることない地元の生活や文化との出会いがあることが多いからだ。


四国を一人旅して思ったことに、四国は海辺と山間部では雰囲気が全く違う。海辺のまちは、開放的で明るい感じがする一方、山間部に行くと、どこまでも深い山が連なり、ひっそりと独自の文化や自然が守られている感じがする。

四国に一人旅をしたなかで独自の文化や自然が守られている地のひとつに、高知県の津野町があった。津野町は高知県の中西部に位置するまち。北は愛媛県久万高原町に接しており、高知県と愛媛県の県境に近い場所にあたる。津野町の山の上は、土佐のチベットとも称されるカルスト地帯になっていることでも知られている。


当日は津野町のなかでも、西部に位置する旧東津野村に焦点を当てた。JR土讃線の須崎駅から197号線をバスに1時間ほど揺られ一人旅をはじめる。須崎のまちなみを過ぎると、次第に民家の数は少なくなり、バスはカーブを描きながら急な坂道をあがっていく。ちなみに国道197号線といえばそれに沿った桑の川には維新の道記念碑が立つのだが、明治維新で活躍した坂本竜馬らが土佐藩からこの道をかけぬけて土佐藩を脱藩したのを示すものだ。茶畑が山斜面に広がり、山麓では山桜が散り急いでいた。40分ほど坂道をあがると、ちいさな集落が見えてきた。
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▲古びた家々が連なる旧東津野村(高知県高岡郡津野町)の一角


旧東津野村(※旧東津野村は2005年に旧葉山村と合併して津野町になった)に入り
バスを降りると、そこは絵に描いたような田舎の風景が広がっていた。山からは
ヤマガラがさえずりが聞こえ、緑の息吹がまぶしい。四方を山々囲まれ、それらに守られるように重層な瓦屋根の民家が点在している。平地では田植えもはじまっていた。


旧東津野村には、四万十川、北川など清流がいくつも流れている。四万十川の源流である不入山があるのも、津野町だ。それらエメラルドグリーンを呈した美しい川はどこまでも透き通っていて、川底の小石が透けて見えた。
  東津野村
▲旧東津野村(高知県高岡郡津野町)には四十万川の源流もある。水がきれい

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まちを歩いていると、小さな豆腐屋があり、おばあさんが笑顔で迎えてくれた。その豆腐は、形がしっかりとしていて、きめ細かく豊かな味わいが広がった。これも旧東津野村のうつくしい水が原料になっている。旧東津野村では、冷蔵庫がない時代、豆腐は貴重な常備食だったそうだ。他には旧東津野村では米やお茶、しいたけの栽培も盛んだ。
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▲旧東津野村(高知県高岡郡津野町)への一人旅でであった豆腐屋
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▲清水でつくられた豆腐は美味。郷土の味覚との出会いも一人旅の魅力


ちなみに旧東津野村は積極的に自然保護が行われてきた地域だ。1970年代に「自然と津野山地域の暮らしと農業を考える会」が発足。以来、集落総出での清掃活動や合成洗剤の追放運動など、まちぐるみで豊かな自然環境が守られてきた。さらさらと流れる心地よい瀬音を聞いているうちに、心がゆったり和んだ。日本の失われつつある風景がそこにあった。自然とは美しく、一人旅の旅人をもやさしく包み込んでくれるものだということに改めて気づいた。そして、下流へとつづく四十万川は、日本最後の清流ともいわれるほど、河口部にいたるまできれいな水質が保たれている。それも、旧津野村の地元の人々が長年にわたり自然保護をしてきた努力の成果だ。
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▲驚くほどきれいな旧東津野村(高知県高岡郡津野町)の水


津野町では伝統的な祭事も盛んだ。913年に藤原経高が入国して以来、五穀豊穣や無病息災を祈念して三嶋神社で催される「津野山古式神楽」は神話をモチーフにした8時間におよぶ独特の神楽だ。ほかには津野山郷花取踊、津野山農村歌舞伎といった津野山ならではの祭事も味わい深い

今回の一人旅では、四国の自然の美しさとそれを守ってきた人々の心を感じることができたように思う。
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▲旧東津野村(高知県高岡郡津野町)にある学校の風景。昔ならではの素朴さが残っている。

今回の四国の一人旅 メモ

(交通)
(バス)JR土讃本線 須崎駅から高知県交通バスで檮原方面に約1時間
(車)須崎東ICから約45分

(宿泊)旧東津野村の中心、新田からさらに町営バスで山間に入った天狗高原には、一人旅にも便利な宿泊施設「高原ふれあいの家 天狗荘」がある
(地図)旧東津野村(高知県高岡郡津野町


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今回の一人旅(旧東津野村(高知県高岡郡津野町)の場所
「四国」は日本列島を構成する島のひとつで香川県、徳島県、愛媛県、高知県から成ります

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